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デンタルケアの必要性

​ 人では歯医者さんというと虫歯を思い浮かべます。幸い動物では虫歯はほとんどありません。しかし,動物の歯周病は人の数倍早く進行します。主な原因は歯石といわれています。歯周病菌は口の中の問題だけでなく心内膜炎や腎盂腎炎の原因菌ににもなっており,皆さんが考えているより全身に問題を起こします。

 ココでいうデンタルケアとは麻酔下で行う歯石除去を中心とした処置のことです。歯周病になっているイヌは大変多いのでこのようなケアをよく行うのですが,残念ながら処置後に歯磨きが適切にできないと,せっかく麻酔下で歯をきれいにしても1年後には元に戻っているケースが多々あります。先述のように,人と比べてイヌは数倍歯石がたまるスピードが早い事と歯周病で歯根が痛んでいることが原因と思われます。

このような問題を起こさないためにも日頃の歯磨きや定期的なデンタルケアは必要となります。

デンタルキャンペーン
 
・・・といわれても,そんなにマメに麻酔処置をしても大丈夫なのか?金銭的負担が大きいのではないか?などの疑問が当然わきます。

 デンタルキャンペーンの内容といたしましては、8〜11月の間にデンタルの処置をしたワンちゃん、ネコちゃんに対して『1年以内に同処置(デンタル)をする場合に特別価格で行う』というものになっております。
 
 1年以内に再び悪化することが多いのですが,ついつい様子を見て時間が更に経ってしまうと口腔外科が必要なってしまうほど重症化する例が多く見られます。なるべく飼主様に経済的ご負担をかけずにこまめなケアができるようにスタッフの発案ではじめたキャンペーンです。

 先述のように歯石後に歯磨きがちゃんと出来る子はこのキャンペーンは不要かと思います。最も経済的負担が少ないやり方なのでぜひ習得していただきたいと思います。

 麻酔のリスクに対してのご心配は,全身チェックをして問題なければ歯の問題を放置しておくよりは低リスクです。


金額など詳しくは診察にいらしたときにお尋ねください。

​コロナ禍でいろいろ大変なこの頃です。限られた予算は有効に使えるようにお手伝いしたと思います。

処置前
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処置後
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